ASIAN NOMAD LIFE

日本、香港、中国で生活・仕事をしてきてシンガポール在住7年目。
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    爆買いだけじゃない、体験型観光がこれからのトレンドに
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      ■外国人観光客に人気の最新スポットは?
      11日、世界の観光スポットのランキングと、ホテルや航空券の予約サイトで知られるウェブサイト、トリップアドバイザーが「外国人に人気の日本の観光スポットランキング2015」を発表しました。
       
      1位 伏見稲荷大社(京都府)
      2位 広島平和記念資料館(広島県)
      3位 厳島神社(広島県)

       
      1位から3位までの順位は昨年と同じですが、昨年ランク外から8位に剣舞を体験できるサムライ剣舞シアター(京都府)、19位にパントマイムなど無言現代劇のギア専用劇場(京都府)、29位に大相撲の両国国技館(東京都)がランクインするなど、ただ名所旧跡を巡るだけでなく、新旧問わずより深く日本文化を知るライブのアトラクションの人気が高まっています。
       
      ランキングを見てもわかるように、日本の観光地というとやはり京都を中心とした西日本がメインになりがちですが、外国人観光客の玄関口である東京はどうでしょうか?
       
      東京の1位は、意外にも新宿御苑

       It is a huge park. Visit only if you have plenty of time on your hand. This is huge garden and cannot be seen in a rush. It is pretty amazing that such a quiet and serene garden is right in the middle of the city amidst all the high raises.  巨大な公園。時間が十分あるときに限る。急いではとても回れないので。高層ビル群のど真ん中にこんなに静かで落ち着ける庭園があることが驚き。
      BrwnTravsさん(アメリカ合衆国)の口コミ トリップアドバイザーより

      という感想は、2位の明治神宮にも共通し、京都とはまた一味違った日本庭園や日本の伝統建築への感動もあると思われます。
       
      ■「東京の観光名所は自転車で巡る」が密かなブームに。
      注目すべきは3位です。東京で明治神宮の次に人気が高いのは、都内を自転車で巡るサイクリングツアーなのです。
       
      掲載されているツアーは9社。コースは1時間半3,000円のお手軽なものから、ランチ付10,000円の6時間コースまでいくつかあり、そのほとんどは、東京の中心部から東部エリアの観光スポットを網羅しています。
       
      例えば、305件の口コミ(6/11現在)を集めて一番人気の東京グレートサイクリングツアー。英語のHPを見ると、6時間コースは次の3つです。

       
      A ベイエリアコース
      茅場町出発 → 佃島 → 築地市場 → 運河巡り → お台場でランチ → 増上寺 → 皇居 → 茅場町到着
       
      B 江戸・東京文化コース
      茅場町出発 → 日本橋 → 人形町 → 両国 → 浅草でランチ → 上野公園 → 東大 → 皇居 → 茅場町到着
       
      C クール東京コース
      茅場町出発 → 築地・銀座 → 芝公園 → 麻布十番・六本木 → 青山・表参道 → 代々木公園でランチ → 明治神宮 → 神宮外苑・四谷 → 国会議事堂・皇居 → 茅場町到着
       
      Cコースはアップダウンが若干多いので少しハードと思われますが、どれも6時間で26卍度と、ちょっと頑張れば徒歩でも回れるくらいのほどよい距離。意外と東京は狭いのです。たった1日でこれだけの数の東京名所を巡ることができるのも魅力でしょう。
       
      代表の肥塚由紀子さんのインタビューによると、軌道にのるまではなかなかお客さんが集まらず苦労したそうですが、現在はカヤックやランニングのツアーもあり、多くの人気を集めているということです。
       
      ■爆買いの中国人も富裕層は体験型ツアーに癒しや安らぎを求める。
      サイクリングツアー以外にも、東京の人気スポットには、7位に個人のお宅で開催される日本料理教室が入っていたり、12位に飲み屋ハシゴツアーが入っていたりして、多くの外国人の人気を集めています。
       

      I am usually not the biggest fan of sushi but making it in Yoshimi's class was first and foremost super fun and it turned out so delicious!! I guess I never tried the right one. It was not as easy as I had imagine but then Yoshimi doesn't just serve boring food. 今までそれほど寿司が好きじゃなかったけど、ヨシミのクラスは最高に楽しかったし、本当に美味しかった!! たぶんこれまでのが本物じゃなかったのね。思ってたほど簡単じゃなかったけど、ヨシミはただつまらない食べ物を出すだけじゃなかった。Thetravelon thebrainさんの口コミ(ドイツ) トリップアドバイザーより

        
      この方がアップしている写真には、着物姿の女性の先生方と、天ぷらや寿司などの日本料理の他、キャラ弁をもつ男性参加者の写真もアップされており、料理教室の楽しいひとときの様子が伝わってきます。
       
      また、ジャーナリストの中島恵さんによると、世界中で爆買いして注目を集める中国人観光客の中でも一部の富裕層には「高野山修行体験旅行ツアー」など、日本での体験型ツアーに癒しや安らぎを求める人々が着実に増えているそうです。
       
      日本人も以前は「農協ツアー」と呼ばれ、現在の中国人団体旅行客のように、旅慣れない日本人旅行客が海外で顰蹙を買った時期もありましたが、日本でも今ではツアーよりも個人旅行、名所旧跡を駆け足で回るより、ゆっくり腰を落ち着けた滞在型の旅行が主流になりつつあります。その際、やはり重要なのは、旅慣れた旅行者も満足させることのできるアトラクションやサービスでしょう。
       
      伝統文化の都、京都から剣舞シアターやギア専用劇場のように新しい体験型の観光スポットがスポットライトを当てられているのに続き、東京でもさらにわくわくするようなスポット(現実に山ほどあると思いますが残念ながら多くは外国人でも楽しめるように作られていない)が、外国人観光客に向けてアピールできるよう、さらに多くの体験型観光ソフトの開発が待たれると思います。
       
       
       
      | 後藤百合子 | ビジネスのねた | 17:15 | - | - |
      5W1H実践で仕事の達人に
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        仕事において状況を把握し、問題に対処するのに必要な情報に5WH(いつ、誰が、どこで、何を、なぜ、どのように)があります。もともと新聞記者が記事を書くために使っていたこの5WHは、私たちの毎日の仕事の現場でも欠かせません。
         
        WHの個々の情報がどれだけ具体的にされているかで、相手への伝わり方が違ってきますし、問題への対処方法もより的確に、早く決断できるようになります。しかし、いろいろな人を見ていると、努力しているわりにはいまひとつ成果の出ない人に共通するいくつかのパターンがあります。ここでは、それをご紹介したいと思います。
         
        1.ひとつひとつの情報が曖昧で不正確
        まだ仕事の内容をよくわかっていない新人に多いパターンですが、ベテランでもなかなか治らない人もいます。収集した情報が中途半端で、それぞれの内容を細かく聞いていくと「○○さんからそう聞いたからたぶんそうだと思います」とか「お客様が確かそうおっしゃっていたと思いますが・・・」などと答えるばかりで、実際には内容が矛盾しているケースも少なくありません。「具体的」に「正確」に情報を把握していないのがこのタイプの人の一番の問題です。
         
        2.どこか一つにポイントを置きすぎる。
        情報のバランスが悪く、問題発生の原因をどれかに決めつけてしまう傾向がある人もいます。例えば、「○○さんがミスをしたから(Who)」とか「仕入れ先が協力してくれないので納期に間に合わない(Where)」など。○○さんのミスの原因は別のどこかにあるかもしれないですし、仕入れ先が協力してくれないのは、他にぶつかっている仕事があるのかもしれません。それを確認せずに決めつけてしまうと問題の本質が見えにくくなり、本来ならたいした問題でない場合でも人間関係が悪くなり、さらに問題を深刻化させてしまう恐れもあります。
         
        3.「なぜ?」がなく、現状をそのまま受け入れてしまう。
        業務の「改善」に必ず必要な「なぜ?」を考えられない人はベテランでも意外と多いもの。おかしなことをやっているなと思ったときに「なぜ?」と聞くと「今までずっとしてきたから」とか「こうするように先輩から言われたから」という返答をする人は、問題が発生したときもやはり同じようなリアクションをしがちです。一番大切な「なぜ?」が欠落していなければ、問題発生時にも「どのように」対処するかを、具体的に自分から挙げて上司に指示を仰ぐことができます。
         
        4.もう一つの「H」が入っていない。
        効率的に仕事をする上で最も重要なのは、常に必要な数字を把握するということです。「数字」と聞いただけで苦手意識をもってしまう人が多いのも事実ですが、5WHを支えているのは実はもう一つの「H」。「How many」や「How much」という数字に関わるHです。「どのくらいの仕事量を」「どのくらいの時間で」「どのくらいの金額で」達成しなければいけないかがわかっていれば、おのずと答えは見えてきます。常に数字を意識しながら、仕事を数字に換算する習慣づけが必要です。
         
        一生懸命やっているのになかなか仕事の成果が出ない、と悩むことがあったら、まず、自分がこの5WHをどれだけ仕事の中で活用しているか、再考してみてはどうでしょうか。
         
        | 後藤百合子 | ビジネスのねた | 18:59 | - | - |
        体のパーツもハイテクに。義歯から義肢へ広がるカスタマイズ身体部品
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          ■型が不要の義歯治療
          1年ほど前から欠け始めたセラミック差し歯がとうとう完全崩壊したため、近所の歯医者に行ってきました。
           
          これまで何度も差し歯を作りましたが、まず悪い歯を削ってから型を取り、歯科技工士のいるラボで作る義歯を1〜2週間待ってから再通院。調整してもらい噛み合わせが悪いとまたクリニックに舞い戻る、というルーティンを繰り返していました。ところが今回、もとの歯の成型が終わってから待っていると、型を取るための熱いガム状物質がいつまでたっても口の中に押し込まれません。その代わり、ドクターが歯の周りにスティック状のものをあちこちに当て、音楽が鳴るという不思議な治療が始まったのです。
           
          怪訝に思ってドクターの手元を見ると、私の歯並びが3Gでスクリーンに映し出されています。聞いてみたところ、コンピュータ制御による削り出し(ミリング)の義歯を作るということ。興味があるのなら見せてくれるというので、院内のラボに行ってみました。
           
          ■わずか15分で義歯ができた!
          ラボに入ると、小さめの水槽のような透明のボックスの中央に、小さな歯の原型のセラミックが入っていました。削り出し時の熱を冷やすために四方八方から水が噴射されています。以前テレビで見た、携帯電話の部品の型を作る機械にそっくり。みるみるうちに歯の形に削り出されていきます。
           
          この機械は独ジーメンス社の子会社Sirona社の「セレック」という商品名で日本でも少しずつ普及しているようです。CG画像をもとに削り出しをする機械で、歯科技工士が恒常的に不足していたシンガポールでは急速に導入されているそう。ドクターは「グーグルからも同じような機械の売り込みがあったわ」と話していました。
           
          そして待つこと15分。完璧な歯ができあがり、ぴたっとフィットする差し歯を入れてもらいました。クリニックのドアをくぐってからわずか1時間半です。費用は約7万円で従来の差し歯とさして変わりませんでしたが、以前は最低でも2回は通院が必要でしたので、その分を入れると12万円ほど安くできたことになります。
           
          ■義歯から義肢へ
          従来だったら人間の手で作る型が必要で、しかも個人向けのカスタマイズが必須、それゆえ高価である、というものを考えたら義肢も同じ。きっと同じような機械ができてくるのだろうなと道々考えていたら、すでにありました。それも若い技術者たちが設立した最先端のユニットです。
           
          会社名はイクシー
           
          ソニーやパナソニックを経て昨年会社を設立したエンジニアたちが、オーダーメイドの義肢を3Dプリンターにより作成し、電気信号を義肢に伝えるシステムにより、従来の高機能義肢の10分の1程度の価格で提供することをめざしているそうです。技術はもちろん、クラウドファンディングでプロジェクト開発資金を捻出したり、技術だけでなく外観にもこだわるためにプロダクトデザイナーがメンバーに入っていたり、NPO法人として国立がんセンターや実際の義肢ユーザーとコラボしGoogle社主催のインパクトチャレンジ助成金を獲得したりと、たいへんユニークな活動をしています。
           
          ITによって変わる産業構造
          iPS細胞が実用化されると、さまざまな人間の体のパーツが簡単に再生されて取り換えがきくようになると言われていますが、その実用化にはまだ最低でも10〜20年はかかりそうです。しかし、3DプリンターやCAM技術を使ったミリングなど、工業レベルですでに普及が始まっているものは、義歯や義肢のように今後急速にコストダウンが進み、簡単に手に入るものになっていくのではないでしょうか。今回の体験で痛切にそれを感じました。
           
          逆に、歯科技工士や義肢装具士など、これまで職人技で高い技術を誇ってきた技術者たちにとっては仕事がなくなる日が来るかもしれません。
           
          IT産業というとインターネットなど仮想空間ビジネスのみのように考えられがちですが、20年ほど前に急激にDTP技術が発達し活版印刷が絶滅したように、IT技術により、人間が手仕事でものを作るというこれまでの産業形態が根本から変わる時代に、私たちは生きているのかもしれません。
           
          | 後藤百合子 | ビジネスのねた | 18:32 | - | - |
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