ASIAN NOMAD LIFE

日本、香港、中国で生活・仕事をしてきてシンガポール在住7年目。
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新年の抱負が挫折しそうなときに行うべき5つのポイント
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    2016年になってはや10日が過ぎました。新たな年を迎えるにあたり、正月休み中に1年の抱負や目標をたてた方も多いと思いますが、仕事始めから1週間がたち。そろそろ壁にぶつかっている頃合いではないでしょうか。
     
    実は私も元旦に2016年の目標をたてました。これまで毎年、経営する会社の経営計画は必ずたててきましたが、プライベートまではとても手が回りませんでした。しかし、今年は仕事でも私生活でも大きな変化を迎えることが決まっているため、久しぶりに年間の目標をたててみました。そして、確実に実行できるよう、会社の経営計画と同じやり方で作り、実行してみることにしたのです。
     
    今回は、会社の経営計画の実行方法をもとに、挫折しないで続けられる目標設定と実行の方法を紹介してみたいと思います。
     
    1.目標を細分化・具体化してみる
    会社の経営計画と個人の目標の最大の違いは、数にあると思います。
     
    会社では「年間売上を○○億円にする」と決めても、それだけでは目標達成は絶対にできません。その目標を達成するために、どの分野への売り上げをどれだけ伸ばすとか、どのような新商品を導入してアップさせるかなど、具体的にしなければならないことを細かく目標にいれこんでいきますので、必然的に数が多くなっていくのです。
     
    「ダイエットをする」という目標をたてたのであれば、具体的に、ジムへ週2回以上通う、毎日食べたものの記録をつける、などのサブ目標をたててつけ加えます。そうするとより目標がはっきりしたものになり、達成できる確率が高まります。
     
    2.目標の見える化・数値化をしてみる
    1に通じますが、会社で目標をたてるときに、それが達成できているかどうかの成果を測定するのに有効なのが「数値化」です。
     
    例えば、「ダイエットをする」という目標をたてた場合、まず、1年間で何kg痩せたいのか、という具体的な数値を出します。次に、その達成状況がどうなのかという進捗を図る目標を加えていくのです。例えば「5堊蕕擦襦廚任△譴弌6月までに3圓任后1月の終わりに0.5埖僚鼎減っていれば進捗状況は100%となり、「来月もがんばるぞー」と努力を続けるパワーが沸いてきます。
     
    具体的に現時点でどのくらい目標達成できているかを測定する目標の「見える化」が、挫折せずに続けるうえで非常に大事なのです。
     
    3.期間を決めて目標の見直しをする
    どんなに素晴らしい計画をたてても、ただたてるだけでは目標倒れに終わることが少なくありません。1年が終わって「今年もだめだった」とうなだれるだけでは何年やっても同じですから、できるだけ実現するように実行の仕方を考える必要があります。
     
    会社では目標を達成するためにPDCAPLAN計画・DO実行・CHECK見直し・ACTION改善)というサイクルを回していきます。計画倒れのほとんどは、Cの見直しとAの改善を行わないのが原因です。
     
    例えば、健康のために毎日1万歩以上歩くと決めたとします。ところが仕事が忙しかったり、体調を崩したりで1週間のうち平均2日しかできなかったとしたら、目標を毎日ではなく3日に再設定して実際にできるようにしていくのです。この場合、目標が少し低いものになってしまいますが、ゼロよりはずっとましです。
     
    この見直しは、会社では通常、半期(6か月ごと)や四半期(3か月ごと)に行いますが、プライベートの目標でしたら1か月に1度でもいいですし、毎週日曜日の夜でもかまいません。目標をたてたことを忘れないという意味でも比較的頻繁に行ったほうがいいと思います。
     
    4.日常生活の時間配分を見直してみる
    「毎日1万歩歩く」という目標がなかなか達成できていないとします。仕事から帰ってきて夜足りない分を歩くと決めていても、仕事が忙しくて残業があったり、風邪をひいてしまって夜出るのがおっくうになってしまったりでなかなか実現できない場合、思いきって夜ではなく朝行うというように変更するのです。
     
    朝早く起きるのはこの時期少しつらいかもしれませんが、例えば朝、15分早く起きて家を出、隣の駅まで歩き、足りない分を夜、1駅手前で降りるというような工夫をすればそれほど無理をしなくても達成できるはずです。
     
    3日坊主になる最大の理由は面倒になってついつい後回しにする、ということです。会社では絶対に達成しなければならない必達目標は期の最初から始めますが、日常生活でいえば1日の最後である夜から朝にもってくることによって、だいぶ達成率が違ってくるはずです。
     
    5.年間スケジュールをたてて見直してみる
    例えば、「資格をとる」という目標をたてた場合、多くの資格試験は毎月実施されていません。半年に1度のものもあれば、1年に1度しかない試験もあります。その場合、漫然と1月から勉強を始めても途中で飽きてしまいますので、例えば、何月までにテキストの何ページまでを終わらせる、という年間スケジュールをたてることが大切になってくるのです。
     
    3で説明したように、もしも計画通りに勉強が進まずたまってきてしまったら、次の月にもう少し分量を多くするなど、また見直し・変更を加えていきます。最悪の場合、試験を受ける時期を次にずらすということも視野に入れます。その場合、ただ先送りにするだけでなく、次の試験に向けて再度勉強スケジュールを組み直すことが大切です。
     

    ここまで5つのポイントを説明しましたが、会社の経営計画でも、目標のすべてを達成することはなかなか難しいのが実情です。ですが、毎年必ず目標をたて、繰り返していくことにより、少しずつ目標達成能力が身についていきますし、何より、毎日の仕事に張り合いが出てきます。
     
    仕事はもちろんですが、プライベートでも、漫然と過ごすだけでなく、目標をしっかりともち、挫折を繰り返しながらもあきらめずに続けていくことで、少しずつ自分の理想の生活を手に入れていくことができると思うのです。
     
    2016年はまだ356日も残っています。 ぜひ今年1年の抱負がかないますよう、私も頑張りたいと思います。
    | 後藤百合子 | ワークライフバランス | 12:43 | - | - |
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