ASIAN NOMAD LIFE

日本、香港、中国で生活・仕事をしてきてシンガポール在住8年目。
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100年企業のつくり方 -- 時代とともに変わる会社が生き残る。
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    JUGEMテーマ:ビジネス
    企業経営とは、環境適応業であると巷間に言われます。

    動物が進化してきたように、時代につれて変遷する環境に対応して、自分自身をどんどん変えていかなければ企業は生き残れないという意味です。その結果、常に製品・サービス、販売先、仕入先、仕事の仕組みなどを進化させることが目的となり、それを実現するための方法が「経営論」として注目されます。トヨタ自動車の「カイゼン」活動はその好例として、世界で通用する言葉になりました。

    しかし、ひとくちに「変わる」といっても実践はなかなか難しいものです。

    そもそも人間というのは、変化を嫌います。毎日同じ時間に起きて同じ時間に電車に乗り、同じオフィスで同じ仕事をするのは多少退屈かもしれませんが、安心感と安定感が味わえます。逆に、毎日新しいことに挑戦しろ、昨日と同じことをしたらだめだ、といわれ続けたら緊張は高まり、長くその仕事を続けることはできないでしょう。

    毎日変化というのは大げさかもしれませんが、ある程度のスパンで仕事の内容を大幅に変化させるというのはどんな企業に必ず求められることです。例えば、馬車からガソリン車、ガソリン車から電気自動車に時代に時代のニーズが移っていくときに、いくら馬車を作り慣れているからといって馬車を作り続けていたらその会社は消えるしかないのです。

    もちろん、多くの社員は反対します。自分たちは馬車を作るためにこの会社に入ったのだと主張します。その社員たちを説得してガソリン車を作るように意欲をかきたてることこそ、長寿企業の経営者に求められることです。経営者も社員も「変化」を仕事の本質とポジティブにとらえ、常に自分自身を変えていくことができる風土がある会社こそ、長い時間を生き延びることができるのです。

    さらに言えば、同じ会社で社員たちが自己変革を続けていれば、その会社が倒産したり業績悪化でリストラされたりする危険は減少します。小さい変化の積み重ねこそ、最悪の大きな変化を回避する最も有効な手段になりうるのです。
    | 後藤百合子 | 100年企業のつくり方 | 17:53 | - | - |
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