ASIAN NOMAD LIFE

日本、香港、中国で生活・仕事をしてきてシンガポール在住8年目。
<< シンガポールの激安コーヒーバッグはけっこう本格的 | main | 70年代のミュージシャンたちがインドに惹かれた理由が少しわかったこと >>
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | - | | - | - |
    第二の仕事人生の要は「何をしないか」
    0

      JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方

       

      昨日の日経ビジネスオンラインに掲載された『あの人はなぜ年齢を重ねても生産的なのか「第二の人生のマネジメント」とは』という記事を読みました。

       

      1年半前に19年間続けた仕事を辞め、昨年からは不定期で専門学校に通っては新たに知識や技術を学びつつ、まったく新しいビジネスを新たに始めた私にとって非常に意義深い記事でした。

       

      ドラッカーは、年齢を重ねるごとに、「何をやらないか」を厳格に決めていました。限られた時間で生産的であるためには、「何をやるか」以上に「何をやらないか」の意思決定が決定的に重要だからです。これも、自分を相対化し、自分という資源の活かし方を知ることで初めてできることです。

       

      筆者がこう述べられているように、第二の人生の仕事とそれ以前の仕事の最大の違いは「使える時間が限られていること」です。

       

      私は今年55歳。平均的な健康寿命75歳である程度仕事の目途をつけようとすると、残された時間はわずか20年。この間に納得できる何事かを成し遂げようと思ったら、無駄にできる時間は一秒もありません。

       

      それをふまえた上で、「何をやらないか」を真剣に考えてみました。

       

      1.不得意なこと

      これまでの仕事人生の中で自分が得意なことも不得意なことも十分理解してきました。そこで、今後は不得意なことをできる限りせず得意なことに集中したいと思います。不得意なことは得意なことに比べて時間がかかるだけでなく無理して続けても良い結果が出ず、ストレスも大きいからです。そうであれば得意なことに集中して不得意なことはまったくしないか、他の人にやってもらうことです。

       

      2.過度なストレスがかかること

      適度なストレスは克己心を養いますが、過度なストレスは健康に悪いだけでなく仕事の能率にも悪影響を及ぼします。私の場合、以前の仕事では移動が多く肉体的のみならず精神的にもかなりのストレスだったため今後はできるだけ移動を少なくし、人間関係でもストレスの少ない仕事をしたいと考えています。

       

      3.ハイリスク・ハイリターンなこと

      高齢になってもいつまでも事業を拡大したいと考える事業意欲旺盛な方がいらっしゃるいっぽう、私を含め多くの一般庶民は老後は心労の種をできるだけ少なくして穏やかに暮らしたいと考えるのが普通です。新しいことへの挑戦は大切ですが、そのためにこれまでの人生で培ってきた大切なもの(家族や蓄えなど)を賭けるリスクは冒せません。ローリターンでも堅実にできる仕事が理想です。

       

      4.配偶者に大きな犠牲を強いること

      第二の人生で最も大切なのは夫婦関係です。第一の人生では子育てやら仕事やらが優先順位の上に来ていたので夫婦もお互いに犠牲を強いられることが多かったですが、今後は配偶者が人生のパートナーとしての重要度を増していきます。お互いの親の介護問題もあり、自分たち自身の健康面でも問題が出てくることも多くなるでしょうから、いざという時には家族のケアに時間を割けるようにしておきたいと思います。

       

      5.人の評価を求めること

      人間の本質として「人から評価されたい」は自然な欲求です。しかし人から認められるために多大な労力を使うより、本当に自分がしたいことだけをする人生の方が最終的には幸せだと思います。上司の評価、同僚の評価、顧客からの評価、友人や知人からの評価とこれまで様々な人々からの評価を求めて仕事に情熱を傾けてきた人でも、第二の人生では自分自身が本当に納得できる仕事を極めた方が意義あるものになると思います。

       

      以上、若い人には物足りなくつまらないと思われるかもしれませんが、人生のさまざまなステージにおいて同じ人間でも肉体的、精神的、心理的な変化により求めるものが違ってくるのだと最近つくづく感じるようになりました。

       

      60代、70代となったらまた考えることも変わってくるのかもしれませんが、ハイデッカーのように体が動かなくなるまでは現役で、できうる限り仕事を続けたいものです。

      | 後藤百合子 | 高齢化社会とビジネス | 21:06 | - | - |
      スポンサーサイト
      0
        | スポンサードリンク | - | 21:06 | - | - |
            123
        45678910
        11121314151617
        18192021222324
        252627282930 
        << November 2018 >>
        + PR
        + SELECTED ENTRIES
        + CATEGORIES
        + ARCHIVES
        + MOBILE
        qrcode
        + PROFILE