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「和」を前面に出さなくても、美味しいものは世界に通じる。
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    JUGEMテーマ:経済全般

    シンガポール最大の飲食/ホテル業界の展示会、FHA2018に行ってきました。

     

    40年の歴史をもち2年に1度開催されるアジア最大規模の食品展示会の一つ。国際都市シンガポールらしく70ヵ国以上から4,000以上の出展者を集めて行われており、視察者もアジアのみならず世界各国からやってきます。

     

    会場では実演調理も行われるため、国ごとにグループ分けされたブースのブロックには各国独特の料理の匂いがたちこめてシンガポールにいながらにして世界中の国々を回っているような独特のトリップ感を味わうことができました。

     

    日本からはJETROがまとめ役となって全国各地の名産品が集結。

    WAGYU(和牛)は今や世界の食トレンド最先端でレストランの名前にまで使われるようになりましたが、それに続けと意欲的なメーカーさんや問屋さんたちが熱心に販促に励んでいました。

     

    その中でも、特に黒山の人だかりとなっていたのがここ。

    私の地元、静岡のお茶問屋「おやいず製茶」さんのブースです。​

     

    抹茶はシンガポールでもすでに非常にポピュラーなドリンク(ケーキやアイスクリームなどの食材)になっていてスタバでも販売していますが、日本で現在ブーム真っ最中のほうじ茶ラテや玄米茶ドリンクが知名度がまったくないにもかかわらず大人気。

     

    サンプルを飲んでいた来場者に聞いてみたら、ほうじ茶や玄米茶というお茶は初めて知ったけれど実際に飲んでみたら抹茶より美味しい、と口をそろえて言っていました。

     

    自分自身も業者である彼らが求めているのは「日本」のイメージを追求したコンセプチュアルな食品ではなく、やはり彼らのお客さんに「美味しい」と言って買ってもらえるもの。その意味で「抹茶よりほうじ茶のほうがおいしい」と語っていたのが象徴的だと思いました。

     

    ブースで接客されていた社員さんに聞いたところ、用意した価格表はすべて出てしまったほどの人気。お昼ご飯を食べる時間もないくらい連日ひっきりなしにお客さんがいらしたそうで、改めてすごいなと感心しました。

     

    私も6月からのカフェオープンの際には、ぜひおやいず製茶さんのほうじ茶ドリンクを販売させてもらいたいと思っています。

    | Yuriko Goto | 東南アジアビジネス | 14:54 | - | - |
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