ASIAN NOMAD LIFE

日本、香港、中国で生活・仕事をしてきてシンガポール在住8年目。
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    シンガポールの景観がこれから20年くらいで全く変わってしまいそうであること。
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      JUGEMテーマ:経営のヒントとなるニュースを読み解く

       

      ここのところシンガポールの住宅地で頻繁にみかけるようになったが、この電動ヴィークル。​(写真はFalcon Mobility社HPより)

       

      ちょうど1年前にご紹介した立ち乗りするタイプの電動スクーターは若者向けにますます増えていますが(一部の大学キャンパスではシェアサービスも始まっているようです)、こちらは座るタイプで主として高齢者向け。

       

      車椅子のように押してくれる人が要らないだけでなく、バスや地下鉄などの公共交通機関でも補助板さえあれば簡単に自分で乗り込めます。

       

      けっこうスピードも出るので青信号の時間が短い交差点でも高齢者が安心して渡れますし、コンパクトなためマーケットなど人ゴミの中にも平気で入っていけます。価格も日本円で10万円強とリーゾナブル。

       

      高齢者ががくっと老けこむのはやはり足腰が弱って自力で外出ができなくなる時ですので、このようなヴィークルの出現で行動制限がなくなれば健康維持のためにも良いと思いますし、買い物代行サービスなどを使わなくても自分で買い物に出かけられるのもメリットです。

       

      私もまだ高齢者ではないですが、食料品の買い出し後10分ほど歩いて家に帰るのがつらいなーと常々感じていますので、そのうち買い物用に1台買ってもいいかなと考えていました。

       

      そんな時に読んだのが、中島聡さんのこの記事

       

      「シェアリング・エコノミー」と「パーソナルな空間の両立」を考えると、今後の交通機関は、小型のパーソナル・モビリティが大型のパブリックな大型の自動車に入れ子のように入っていく形態になっていくのでは、というアイディアでした。確かに、上記のような座席型の乗り物が椅子がないバスのような乗り物の中に入っていくことを考えると非常に自然な感じがします。

       

      シンガポールでは将来的に地下を何層ものトンネル構造にし、車や交通機関は地下に、歩行者や自転車などは地上にという都市計画をもっているのですが、例えば、このような電動ヴィークルがバス停のようなスポットに据え付けられた穴から地下に降りていき、スマホであらかじめ設定しておいた目的地に行く大型の自動車に自動的に乗り込んで乗り換えスポットもすべて自動的に選択。また穴を通って地上に出て少し距離を移動して目的地に到着、というようなイメージが非常にリアルに浮かびます。

       

      シンガポールのような小さな都市国家ですと比較的簡単にこのような実験が始められ、あっという間に現在の車社会からこのようなパーソナル・ヴィークルの社会に変わってしまうような気がします。

       

      アメリカの都会で自動車が普及し始めてから馬車が消えるまでの時間はわずか10年余りだったと言われます。

       

      地下道路整備などの時間も考えると10年というわけにはいかないかもしれませんが、少なくとも20年後にはシンガポールの地上を現在占拠している車やバス、そして道路は消えているような気がしてなりません。

      | 後藤百合子 | テクノロジー | 15:09 | - | - |
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