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ASIAN NOMAD LIFE2014.07.16 Wednesday
子育てと仕事の両立ってそんなに大変なの? -- こんなにあるワーキングペアレントの強い味方
私がまだ母親になる前、先輩ワーキングウーマンたちから
「仕事と育児の両立って本当に大変よー」 「責任ある仕事をしながら育児なんて絶対ムリ!」 「本気で仕事をしたいんだったら子どもがほしいなんて考えないほうがいいわよ!!!」 と口ぐちに言われました。仕事と育児の両立とはかくも困難なものかと戦々恐々としていたのですが、実際に経験してみたら、想像していたよりぜんぜん楽でした。 案ずるより産むが易し、という側面もありますが、それよりも家電、サービス、インターネットでのノウハウの蓄積など先輩たちの時代にはなかった社会の仕組みが整ってきたことが大きいと思います。今回はそんな育児中のワーキングペアレントの強い味方をご紹介してみたいと思います。 ■ルンバと洗濯・乾燥両用機&食洗器は家事時短の最強アイテム ちょっとひねったユーモアが秀逸なサブカルママ、ネジ子さんのブログは読み物としてもとても面白いのですが、それ以上に参考になるのが子育て記事。特に「」というブログ記事は目からウロコの連続でした。ルンバでお掃除、お洗濯は洗濯・乾燥機でボタン1つ(しかもたたまない!)、お皿洗いは食洗器、そして電気代がエアコンフル稼働の冬場でも15,000円! この他にもネジ子さんのブログでは生協宅配で買い物時間を短縮、役にたつ育児本やグッズの紹介、日々の子育ての知恵など、すぐにマネしたくなる情報が盛りだくさん。彼女のブログからは当分目が離せません。 ■クックパッドは時短レシピの宝庫 ひと昔前の女性にとって三度の食事作りは最も時間がかかる家事でしたが、現在ではファストフード店やファミレスが街中にあふれ、スーパーやコンビニでも24時間お弁当が買えるようになりました。もう少しお金をかければ、オーガニック食品など高級デリも簡単に手に入ります。 こんな時代ですのでワーキングペアレントが食事の支度で悩むことは少ないと思いますが、やはり手作りにこだわりたい場合は、ご存じ日本最大のレシピサイト、クックパッドでありとあらゆる料理が検索できます。 中でもお薦めは電子レンジ料理とオーブン料理。電子レンジ料理は調理時間が短いだけでなく、鍋やフライパンなどをあまり使わないので洗い物も楽。2,500品以上のレシピが出てきます。 もう一つ電子レンジを活用したいのは、解凍あたため機能。急な仕事や出張が入ったり、疲れて食事の仕事をしたくないとき、普段から少しずつ多めに作って料理を冷凍しておくと電子レンジで解凍するだけで食事の支度がスキップできます。 オーブン料理は下ごしらえした材料お皿に並べてオーブンに入れるだけで、けっこう本格的なお料理が作れます。さらにフードプロセッサーを買い足せば離乳食も簡単です。 ■お掃除サービスは自分へのご褒美に 家政婦さんやお手伝いさんは以前はお金持ち向けのサービスでしたが、近年急速に一般家庭にも広がってきており、20代〜30代女性の約70%が家事代行サービスを、80%がハウスクリーニングサービスを利用したことがある、という統計もあります。業者が増えるにつれて価格も下がってきており、時間あたり2,000円から3,000円前後が現在の相場のようです。 中でも一番魅力あるのがハウスクリーニング、お掃除サービスでしょう。しかし、子育て真っ最中で一番サービスを利用したい世帯は若いカップルが多いと思いますので、コスト的に定期的利用はちょっと敷居が高いかもしれません。 そこでお薦めしたいのが年に数回、ボーナスや記念日など、特別な機会に自分たちへのご褒美として利用すること。1回あたりにすると少しお値段は高めになりますが、お試しでまずやってみて、定期サービスにするか、それともやはり特別なときだけか、または水回りだけなど部分的にお願いするかを決めればいいと思います。 多少家が片付いていなくても気にしない! というおおらかさは必要ですが、やはりプロにぴかぴかに磨いてもらった台所やきれいに整頓されたお部屋は気持ちのいいものです。 ■おトクなシルバー人材センターの家事サービス で北陸では高齢者と同居のカップルが子育てや家事を親世代にお願いし、ゆとりのある共働きライフを送っている様子をお伝えしましたが、親世代と同居できないカップルにも強い味方があります。それはシルバー人材センターの 家事支援サービスです。 お掃除や食事の支度、子供の送り迎えや世話など、登録している高齢者の方々が格安料金で手伝ってくれるのですが、意外と知られていないサービスです。 公営サービスだけにお値段もぐんと手ごろで、通常は時間1,000円前後ですが、東京では墨田区などは子育て世帯に破格の700円でサービス提供してくれるそうです。お掃除1回2時間1,400円、月4回来てもらっても5,600円ですから気軽に払える支出だと思います。 また、子育て経験のある方がほとんどですから、いろいろな育児の悩みなども相談できそうですし、これから元気なお年寄りがますます増えていくことを考えるとたいへん期待できると思います。 ■幅広い選択肢があるシンガポール ちょっと本題からはずれますが、私が現在住んでいるシンガポールにはどんなサービスがあるのかご紹介したいと思います。 シンガポールではインドネシアやミャンマーなどから出稼ぎでやってくる住み込みのメイドさんのお給料が諸経費込で月5〜6万円と手頃で、共働きや介護が必要なお年寄りのいる家庭の多くが雇っています。メイドさんがいると家事や子供の世話などを任せられますから、女性たちは出産後数週間で仕事に復帰できます。 しかし最近はメイドさんとのトラブルが表面化するケースが増えてきており、住み込みを敬遠する家庭も増えてきました。そこで登場するのが家事サービス。日本の家事代行サービスと同じくらいか、ちょっと安いくらいでさまざまな会社がサービスを提供しています。 我が家では個人的に近所のアンティ(おばさん)に週2回、お掃除と洗濯をお願いしており、たまに夫婦で出かけるときはベビーシッターもお願いします。60代半ばでまだまだ元気な彼女は家事の合間にいろいろな情報も教えてくれる頼もしい存在。日本でいえばシルバーさんのようなアンティが多数活躍しています。 しかしやはり一番頼りになるのは夫の両親です。最近は子供も成長してほとんどなくなりましたが、まだ小さい頃には熱を出して保育園で預かってもらえないと必ず両親に面倒を見てもらっていました。ときおり小さい子供の面倒をみるのは両親にとってもよい刺激になったようで、若干認知症のような症状があった義父もだいぶ若返りました。シンガポール政府もこの効果に気がついているようで、同居はしないまでも若いカップルが両親と同じ地域の公団住宅を購入すると補助金を出すなどの政策を打ち出してきています。 ■大前提は保育園 ここまでワーキングペアレントをサポートしてくれるいろいろなサービスや商品を見てきましたが、それでも大前提にあるのは保育園です。朝から夕方まで子供を預かってくれる保育サービスがあってこそ、他の補助サービスをプラスしながら安心して仕事も子育ても両立できるのです。 安倍政権は今年度中に保育所を20万人分、2017年までには40万人分を増やして待機児童をゼロにするという政策を打ち出しているそうですが、一日も早い実現を望みます。 |
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